やってみよう

みんなの取組を知ろう 富士見町アツモリソウ再生会議の取組

富士見町内の山中に自生しているアツモリソウとホテイアツモリは、その希少 価値の高さのために、乱獲や盗掘されることが多く、また野生動物の食害や気候変動の影響により、絶滅の 危機にさらされてきました。

自然と共生するためにはどうしたらいいんだろう?

例えば・・・

富士見町では、平成18年4月、アツモリソウの保全再生を目的に「富士見町アツモリ ソウ再生会議」を設置し、平成19年5月には「富士見町のアツモリソウ保護条例」を制定し、本格的な保護への取り組みが始まりました。
この条例に基づき、平成21年度には、「富士見町アツモリソウ 保護計画(平成22~31年度)」を策定し、保護に関する取り組みを包括的かつ計画的に推進 する体制を組んできました。
地元住民、行政、民間企業、教育機関、有識者といったさまざま な人々によって成り立っており、とりわけ保護・再生をおこなううえで、民間企業 (株式会社ニチレイ)の技術支援と財政支援が重要となっています。
また、ニチレイは、長野県、富士見町、と「生物多様性保全 パートナーシップ協定」を締結し、ホテイアツモリとその変種であるアツモリソウの 保全再生に必要な技術提供、活動に必要な経費の一部を支援しています。

主な活動
自生地の保護(生育域内保全)、生育環境調査と実験植物園の整備(生育域外保全)、試験的販売と販売品目としての定着(生育域外保全)

詳細な活動内容等については、以下のURLより団体HPをご確認ください。
https://atsumorisou.pancs-ss.com/index.html